よく知られたハラスメントの種類とその特徴

ハラスメントとは一般的に嫌がらせのことを指します。ハラスメントの種類は多々ありますが、故意かどうかにかかわりなく、言動が相手を傷つけたり、不快感を与えたりすることが当てはまります。まず広く認知され知られているのが、セクシュアル・ハラスメントです。性的な発言や体に触ったりすることが相当します。被害者はまず女性と考えがちですが、男性も被害者になることがありますし、同姓間でも起こり得ます。パワー・ハラスメントは、職場での地位や人間関係を利用して、身体的、精神的に嫌がらせをすることです。例えば、大勢の前で見せしめ的に怒鳴りつけたり、退職を強要したり、過剰なノルマを強制したりといったことが、このパワー・ハラスメントになります。被害者がうつ病など精神的な病気を発症した場合には、労災が適用されることもあります。モラル・ハラスメントは、言葉や態度などで精神的に傷つけることです。身体的な暴力と違って周りから気づかれないことが多いため、被害が明らかにならないことが多いのが特徴です。しかし、精神的な攻撃によって尊厳を傷つけられたり、人権を侵害されたりといった事実は変わりません。ハラスメントの被害に遭った場合、断固とした態度を示し、改善されない場合は相談窓口等に助けを求めることも必要です。

する側もされる側も、処分する側も。

 ハラスメントは本当に微妙なところですよね。セクシャルハラスメントにしても、パワーハラスメントにしても。この人にされるとなんとも思わないけれど、あの人からされたらハラスメントになる。日頃から周りとの関係を円滑にしておかないと、すぐに訴えられそうです。
 また、ハラスメントしている側も微妙です。本人は全くハラスメントだと認識していないことが多いのです。社交辞令の一環だと思っていたり、叱咤激励して何が悪いのかといった感じのこともあります。
 私の職場でのことですが、女性管理職から特定女性社員へのパワハラが目に余っています。社員の方はかなりまいっていて、出勤前には気分が悪くなるとのこと。このケースですが、女性管理職の精神不安定、もっと言えば精神疾患の疑いが濃いのです。本人は全く気づいていませんが。こうなると、パワハラとして訴えても、犯罪などと同様に罪に問えるのか、処分されるべきなのかという疑問まで出てきます。
 判断をして処分を下す側も悩みどころではと感じます。
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ハラスメントの種類は豊富にあります

ハラスメントという言葉。最近耳にしても、あまり気にならなくなった人もいるのではないでしょうか。幅広い世代に、浸透を見せるハラスメントですが、どのような種類があるのでしょうか。

たとえばセクハラは、とてもよく聞く言葉ですね。セクシャルハラスメントの省略ですが、その名を知っている人は多いでしょう。性的な言動で不快になった場合は、すぐに訴えることが大切です。

また、モラルハラスメントという言葉も、浸透しつつあるのではないでしょうか。肉体的な嫌がらせと違い、精神的嫌がらせと呼ばれています。夫や彼氏によるモラハラといったように略されることもあります。

さらに、ペットハラスメントという言葉もあります。犬や猫などのペットに、嫌がらせをする行為です。虐待のような嫌がらせで、着せ替え人形化する行為も含まれています。

他にもさまざまなハラスメントがあります。線引きが難しいですが、知らず知らずに、被害者になっていたり加害者になっているかもしれません。